日経カバコ月次ウォッチ(2013/12)

はじめに(←本シリーズの説明)



※単位は円、純資産および終値は1口当たり。▽はコールプレミアムを示す。
※日経平均株価および日経平均カバードコール指数は日本経済新聞社によります。
※権利行使価格は推定価格をプロットしたものです。
※1565純資産および終値は東証のページから数値をプロットしています。
※コールプレミアムは大証のデータを参照しています。


 
12月SQ価格は15,303.19円となり権利行使価格の15,000円を303.19円上回りました。

1月SQの権利行使価格は16,125円、コールプレミアムは160円と思われます。


11月SQ以降は日経平均株価が急騰して、権利行使価格だった15,000円をどんどん越えて行きました。そのため12月SQ/15,000円のコールプレミアムも上昇したため、カバードコール指数は横ばいで推移し、日経平均株価に離されて行きました。


以下はSQ前日の日経平均株価終値に1.05を乗じた数値を超える最少の権利行使価格と、その権利行使価格のSQ日のコールプレミアム終値を調べたものです。実際の分配金は費用や配当などにより必ずしもコールプレミアムの合計と同じではありません。1月25日決算での分配金は325±α円になりそうです。

SQ月
 権利行使価格
 コールプレミアム
11月
15,000円
110円
12月
15,000円
55円
01月
16,125円
160円
合計

325円

過去の分配金はこちらを参照ください。


11月15日の東証の適時開示情報閲覧サービスに、シンプレクス・アセット・マネジメント社より「日経カバードコール指数上場投信(ETF)の組入れ有価証券の信用格付変更に関するお知らせ」が発表されていました。内容は、証券の保証者の格付が「A3」から「Baa1」格が引き下げられたということでした。

B格への変更ですが、ETF自体の値動きには特に影響はなかったように思えました。




日経カバードコール指数と1565_日経カバコの純資産の差異を見てみましょう。10月25日に分配金の分だけ純資産が減少した後は横ばいで推移しました。指数連動部分以外の純資産の増減はなかったようです。


このグラフの詳しい説明はこちらの記事を参照ください。



以下は日経平均株価と日経カバードコール指数をそのままプロットして差異をとったグラフです。

このグラフは日経平均株価と日経カバードコール指数のパフォーマンスを示しています。差異のグラフが右肩上がりの場合はカバードコール指数有利、右肩下がりの場合は日経平均株価有利を意味します。

11月SQ頃までは日経平均株価は14,000円近辺で一進一退していましたので差異グラフは緩やかな右肩上がりだったのですが、それ以降は日経平均が急騰しましたので差異グラフは右肩下がりになりました。カバードコール指数は日経平均株価に離されてしまったことになります。


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