日経カバコ月次ウォッチ(はじめに)

1565_日経カバードコール指数上場投信はとても面白いETFだと思います。

このETFは日経平均カバードコール・インデックスに連動を目指すETFです。日経平均カバードコール・インデックスとは、日経平均株価を基礎としてカバードコール戦略を行った場合の収益を表すようにモデル化された指数で、日経平均株価と同じく日本経済新聞社により算出されています。

日経カバコについてはこちらの東証ETF『日経平均カバードコール』もしくは東証ETF・ETN活用プロジェクト(ともにFanet MoneyLifeの記事)を参照ください。

カバードコール戦略を理解するためにはオプション取引の知識が必要になりますが、インカムゲインに重きを置く私のような投資家にとっては興味深い投資戦略です。(ここでは詳述しません)

ですが自分でカバードコール戦略を実行するためには、ポジションのロールオーバーが毎月必要になるためとても煩雑です。そして私自身、自分でオプション取引を行う根性がありません。

私は基本的に金融商品を売却せず、インカムゲインをプールして、時期を選んで再投資するという方針をとっています。この方法は分配に伴う税負担を発生させてしまうがゆえに、自動的に分配金を再投資するタイプの投資信託に比べて運用効率上不利なのですが、再投資のタイミングを自分で選ぶということを優先しています。

タコ足分配をせず(元本を取り崩さず)、オプションプレミアムと配当による高い分配利回りが望めるこのETFは、私のニーズに合致している金融商品であるため、国内株式のアセットクラスに配分する資金をすべて1565_日経カバコに一本化してしまいました。

※2014年11月にアセットアロケーションの見直しを行い、国内株式クラスへの配分をやめました。それによりNISA口座に入っていた分を除き、全て売却してしまっています。(2016/01/16追記)



これは国内ETF全般に言えることですが、ETFは個別株式と投資信託の中間に位置しているせいか、各種媒体で扱いが中途半端になってしまっているような気がしています。どちらかといえば個別株式と同じ上場商品であることが優先されて取引価格の情報は充実していますが、基準価額の情報は一般の投資信託に比べてフォローされていないように思います。

ETFの基準価額は何らかの指数に連動しているのであまり神経質になる必要はないからなのかもしれませんが、指数と取引価格と基準価額(一口当たり純資産)の関係は知りたいところです。特に1565_日経カバコのような、少々複雑な性質を持っているETFを主力としている場合には。

ウェブ上で探してみたのですが、取引価格と基準価額を同時に表示するグラフが見つかりませんでした。

そういうわけで自分で作ることにしました。そして月次で公開することにしました。更新のネタになりますので。

著作権など権利者の権利を侵害しないように配慮して作ったつもりなのですが、もしも内容に問題がある場合はメールフォームからお知らせいただけましたら幸いです。

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