【雑感雑文】日本版ISAについて

いろいろ考えたんです。

日本版ISAをどう活用するべきなのか、を。

※制度自体についての説明は省きます。まだ詳細が詰まっていないようですね。私も証券会社に資料請求の申し込みをしました。

そして今のところの結論。

「特に意識しない」です。

譲渡益や配当・分配金が非課税になると言われるととても魅力的で、利用しなければ損だと思うところがミソですよね。ですが・・・。

 
資産運用の本質は、税金対策ではないはずです。もちろん税金のコストはリターンの多寡に多大な影響を与えます。ただそのことを意識しすぎると本質から遠ざかってしまうのではないだろうか、と思うんです。

なんとなく、「ポイントがもらえるから買い物をする」ことに似ているなあという気がするんですよ。

※20%ものポイントがつく買い物があるのか?と聞かれれば「いいえ」と答えますので、一概に似ているというのも不遜な話しだと思いますけれど・・・。

なので買い物をする際にポイントがもらえるお店を選ぶインセンティブが働くように、資産運用する前提があるから日本版ISA口座を利用するという話の順番になるのではないでしょうか。

※このように考えるのは私自身が、分配金を出す国内ETFを主体に資産運用しているからだと思います。海外ETFやインデックスファンドを主体として資産運用を行っているみなさまは、この制度を積極的に活用することをお考えだと思いますし、どうやって活用しようか頭を悩ましておいでかもしれません。

私も、どういうふうにこの制度を活用しようか考えました。

必ず譲渡益を出す取引ができるとは限らないし、分配金を狙うとしても割高な銘柄を無理に買いたくないので、最大限にメリットを享受するのは難しいだろうな、というのが現時点での結論です。だから積極的に非課税のメリットを追求するのではなく、通常の取引の中で、購入したい銘柄がある場合には日本版ISA口座から利用する、という形にしようと思っています。当然ながら配当・分配金の有無は考慮しません。

正直に言ってまだもやもやしていますが、手段と目的をはき違えないようにしたいものです。

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コメント

この感覚、理解できます

現状で「制度の中身が固まっていない」というのもあるんですが、やっぱり非課税という恩恵を最大限に受けよう!と意識しすぎると「買い付けて5年以内に売却を決断すべし」というプレッシャーと向き合う事になるだろうなぁと感じてます。

現状では拠出期間5年間、それぞれの年間積立原資を5年以内に売却しなければ非課税枠消滅…どころか5年後の評価額で再取得(と同様の事)になるというのはちょっと…

と、ネガティブな事が目につく制度ではあるんですが、これが恒久化するかどうかは結構重要な要素なのかな?とも感じます。いざ恒久化が決定した時にどんな金融機関でISA口座を開いているのか…(変更ができるのか否か?)

今のところは恒久化した時にはした時で考えればいい、とも構えているんですがねぇ…

(もし恒久化されるなら【保有5年縛り】はなくしてほしいもんですが)

しかし、自分にも「税制優遇はあくまでオマケだ」と割り切る感覚が強くある一方で、制度を使って、盛り上げて積極的に意見を出していくってのも必要なのかな?とも思い始めています。

自分の場合だと、メインポートフォリオから外れた部分にしか活用方法が思いついてないのが致命的なんですが(苦笑)

No title

>モ人SYO-GOさん

身も蓋もない言い方をするならば「税収増」がそもそもの目的なのでしょうから、非課税枠を有効利用できないようにするインセンティブが当局の側にあるのかもしれません。ただ、今まで投資に興味を持っていなかった方々を振り向かせるインパクトがあるのも事実です。

私としては、今の税率を継続してもらう方が、シンプル&リーズナブルだと思います。そもそも株式の配当は法人税を納めた後の剰余金なのだから、そこに所得税を課すのは二重課税ではないかという議論もあるのですから。(REITは若干事情が異なりますが)

いずれにせよ、結論を出すのはまだ早いですし、また急いで決める必要もないので、状況を見守りたいと思います。

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