軍事的投資仮説【2】(騎兵の不利)

※この記事は歴史的事実や金融商品のリスクなどを厳密に検証したものではありません。いわゆる「ネタ」ですので、軽い気持ちでご覧ください。(狼狽えてしまいますから本気で反論しないでくださいね、というエクスキューズ)
 
「アセットクラス兵科説」を発展させ、投資・資産運用のトピックスを軍事的に説明する試みとして「軍事的投資仮説」なる珍説を展開してみたいと思います。二回目の今日は、騎兵がその力を発揮できないケースを見てみましょう。

フランス本土のフランス人と、イングランドに渡ったフランス人が領土を巡って争った百年戦争。クレシーの戦いは断続的に続いたそんな大戦争のある一幕です。

フランスのクロスボウ(弩弓)とイングランドのロングボウ(長弓)の対決でおなじみの戦闘ですが、射程と連射速度に勝るロングボウが次第に優勢になっていきます。そんな状況にしびれを切らしたフランス王国自慢の重騎士たちが、イングランド軍に向かって突撃を敢行したのでした。

しかしながら狭隘な地形と馬防柵、堀に阻まれたフランス騎士たちは、つぎつぎとロングボウの餌食になってしまいました。

・・・。

我が国の歴史に、この戦闘に経過がよく似ている合戦があったことを思い出しませんか?

そうです。長篠の戦いです。説明は不要でしょう。



クレシーにせよ長篠にせよ、騎兵がその機動力や突撃力をそがれたところを弓射・銃撃により退けられています。もし仮に敵陣側面への機動ができる平原が戦場であったならば、また違った結末になっていたかもしれません。

軍事的投資仮説によってこの騎兵の不利性を解釈してみると(こじつけてみると);

「なんらかの理由によって企業の経済活動に制約が課される環境においては、株式投資は資産運用として必ずしも有効とはいえない。」

となりました。

・・・。

さて、企業の経済活動に課される制約とはなんでしょうか。某団体が「六重苦」と呼んでいるものがありましたね。その六種類とは;

・円高
・法人税(高い法人税率)
・関税(自由貿易協定への対応遅れ)
・労働規制(製造業への派遣禁止、解雇規制等)
・環境規制(二酸化炭素排出量等)
・電力(不足と価格上昇)

でした。これらについてここでの議論は本旨から逸れますので控えさせていただきますが、たとえばこういったものが企業の経済活動に対する制約といえるのかもしれませんね。
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