軍事的投資仮説【1】(騎兵の有利)

※この記事は歴史的事実や金融商品のリスクなどを厳密に検証したものではありません。いわゆる「ネタ」ですので、軽い気持ちでご覧ください。(狼狽えてしまいますから本気で反論しないでくださいね、というエクスキューズ)
 
「アセットクラス兵科説」を発展させ、投資・資産運用のトピックスを軍事的に説明する試みとして「軍事的投資仮説」なる珍説を展開してみたいと思います。一回目の今日は騎兵の有利性について考えてみます。

まずは西暦378年のアドリアノーブルの戦いです。

フン族に追い出される形で、一族郎党引き連れてゴート族の諸部族集団がローマ領内に移動してきました。それだけならよかったのですが、周辺を荒らし回り始めてしまい、放置できなくなりました。事態を重く見たローマのバレンス帝は鎮圧のために自ら軍を進める決断をします。

先行したゴート族が防御円陣を組んでいるところにローマ軍が攻めかかったのですが、後続のゴート族騎兵が円陣を攻撃しているローマ軍を包囲して殲滅してしまいました。バレンス帝自身も戦死するという大事件です。



次は、みなさまよくご存じだと思われます、三方ヶ原の戦いです。

上洛のために軍を進めていた武田信玄が通り過ぎた後方に、徳川家康率いる織田・徳川連合軍が鶴翼の横陣を展開しました。それを見た武田軍騎馬隊はただちに方向転換して魚鱗の縦陣を展開&突撃し、織田・徳川連合軍を粉砕してしまいました。

血気にはやり、多くの将兵を犠牲にしてしまったと、徳川家康が生涯の教訓にしたという有名な戦いですね。



これらの戦闘で印象的なのは、騎兵の機動力と突撃力です。障害物や傾斜の少ない開けた地形では、騎兵がその力を思う存分発揮することになります。

ところでアセットクラス兵科説では騎兵は株式に相当することになっておりました。軍事的投資仮説によってこの騎兵の有利性を解釈してみると(こじつけてみると);

「企業にとって障害となるような法規制や税制などがなく、資本主義経済が正常に機能している環境においては、株式投資は資産運用として有効である。」

となりました。

・・・。

こじつけがひどいですかねぇ。まぁ、こんな調子で進めていきたいと思います。

このシリーズは全8回を予定しております。インスピレーションに恵まれれば、この限りではありません。
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コメント

米騎兵(イメージしづらい)

>これらの戦闘で印象的なのは、騎兵の機動力と突撃力です。障害物や傾斜の少ない開けた地形では、騎兵がその力を思う存分発揮することになります。

なるほど。逆に法規制や税制が足かせになる市場では…あ、いやどこの市場とかは特定できないのですが、そういう市場では競争原理がはたらきにくくなって株式投資には不利になりそうですねぇ。逆にこれらが少ない市場として真っ先に思いつくのが米国ですか。かの国は株式市場の歴史も長く、さまざまな失敗を乗り越えて、それでも成長を続けているので、騎兵としても相当に鍛えられている印象ですね(騎兵が活躍した時代に無かった国なのでイメージが湧きにくいのが残念ですが^^;)

全8回(予定)とのことなので、今後も楽しみにしてます。ヽ(´▽`)

たしかに

北米株式市場、そのもの自体は大草原みたいな環境なんでしょうね。北米株式に相当する米騎兵というのはたしかにイメージがわきませんねえ。カウボーイとか北米大陸原住民と戦った開拓者(騎兵隊とか)になるんでしょうか。西部劇のガンマンとか? 思い切ってジェダイ・ナイトにしちゃいましょうか。

北米市場のように企業が交代してゆくタイプの市場と、企業が再生・脱皮を図る市場では、一般には前者が「効率的」であるとされそうですが、働く人や社会、経済にとってどちらが望ましいのかは一概には言えなそうです。たとえばコダックと富士フイルムの対比されるように(北米の自動車産業は保護されましたが)。

規制の少ない環境の話しをしたので、次のテーマは逆のケースです。

このシリーズ、大好きです。
非常に面白いです。
思わず「アドリアノーブルの戦い」をウィキペディアで調べてしまいました。

コメントありがとうございます

>ちんあおさん

応援メッセージありがとうございます。とっても励みになります。楽しんでいただけてうれしいです。こじつけが激しいですが、ネタとして引き続きよろしくお願いしますね。

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