【失敗談】ワールド・リート・オープン(毎月決算型)

ワールド・リート・オープンは国際投信投資顧問さんが運用している金融商品です。国際投信投資顧問さんといえばグローバル・ソブリン・オープンが有名ですね。

リートもソブリンも毎月分配型であることが特徴です。

先日「自社株への投資」でお話ししたとおり、私は含み損を確定し、国内ETFをスポット購入しつつ、インデックスファンドの積み立てを開始しました。三菱UFJ投信さんのeMAXISシリーズです。

特に先進国不動産セクターは国内ETFでは1555_上場Aリート(この時点では取引の少ないETFでした)しかなかったものですから、まとまった資金をeMAXIS先進国リートインデックスに配分しました。しかしながら・・・。
 
みなさまご存じの通り、eMAXISシリーズは分配金を出さずに自動的に再投資する正統派の素晴らしいインデックスファンドです。私は、分配金を払い出すタイプの投資信託が税金コストの面から不利であることは、一応理解しているつもりでした。でも・・・。

やっぱり分配金が欲しい! 再投資するタイミングは自分で選びたい!

そんな欲求にあらがうことができず、メインはeMAXIS先進国リートインデックスとしながらも、一部のネット証券会社でノーロードだったワールド・リート・オープンにも資金を振り分けたのでした。
 
40万円分、ワールド・リート・オープンを購入しました。

投資信託の分配金には、元本の払い戻しであるため非課税の特別分配金と、普通分配金があります。当たり前ですが、特別分配金で元本を払い戻されてもうれしくありません。

竹川美奈子氏の『投資信託にだまされるな!』を手に取ったのはこの頃のことです。毎月分配型の投資信託は一般的に信託報酬が比較的高く、特別分配金での元本払い戻しがありうるため、長期的な資産形成にはあまり向いていないことを理解しました。運用しながら元本を取り崩していくスタイルならば利用価値があるのかもしれませんが。

私はたまたま時期がよかったため、少しの特別分配金を含む二回の普通分配金を受け取り、なおかつ7,878円の差益をいただいて、ワールド・リート・オープンから手を引きました。



毎月分配型の投資信託に資金を投じることは、別に悪いことではありません。普通分配金をもらうために基準価額が安いときに購入することができれば、分配金と値上がり益を同時に享受することもできるかもしれません。実際私はワールド・リート・オープンに関して損失を被ってはおりません。ですが私はもう毎月分配型の投資信託に資金を投じることはないでしょう(信託報酬が現在の水準である限りは)。なぜなら;

1.ひとえに信託報酬が100ベイシスポイントを超過する商品が多く、コストの面でインデックスファンドやETFにかなわないから

2.特別分配金によってパフォーマンスが実力以上に見えてしまう上に元本が払い戻されて減っていくから

3.毎月ではなくとも隔月やクオータリー分配の国内ETFが登場してきたから



いかがでしたでしょうか。損失を出していないとはいえ、私にとって短期間で修正を余儀なくされた体験であるため失敗談としてお話しさせていただきました。

この頃は試行錯誤が続き、悩みながらも楽しい日々でした。それでは今日はここまで。
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