宝くじ積立(2015年グリーンジャンボ)

2015年のグリーンジャンボ分の宝くじ積立を実施しました。
(→宝くじ積立について )
 
宝くじ積立(eMAXISバランス(8資産均等型))
約定日
宝くじ
拠出金
累積口数
基準価額
拠出金累計
評価額
損益
2011/11/30
年末
6,000円
6,278口
9,557円
6,000円
6,000円
±0円
2012/03/02
グリーン
6,000円
11,767口
10,931円
12,000円
12,862円
+862円
2012/05/09
ドリーム
6,000円
17,420口
10,614円
18,000円
18,489円
+489円
2012/07/13
サマー
6,000円
23,188口
10,402円
24,000円
24,121円
+121円
2012/10/15
オータム
6,000円
28,746口
10,795円
30,000円
31,032円
+1,032円
2012/12/13
年末
6,000円
33,914口
11,610円
36,000円
39,374円
+3,374円
2013/02/15
グリーン
6,000円
38,459口
13,201円
42,000円
50,771円
+8,771円
2013/05/27
ドリーム
6,000円
42,537口
14,714円
48,000円
62,589円
+14,584円
2013/07/30
サマー
6,000円
46,806口
14,057円
54,000円
65,795円
+11,795円
2013/10/04
オータム
 6,000円
 50,991口
 14,339円
 60,000円
 73,116円
+13,115円
2013/12/10
年末
 6,000円
 54,954口
 15,142円
 66,000円
 83,211円
+17,206円
2014/02/28
グリーン
 6,000円
 58,913口
 15,156円
 72,000円
 89,289円
+17,289円
2014/05/14
ドリーム
 6,000円
 62,761口
 15,593円
 78,000円
 97,863円
+19,858円
2014/07/18
サマー
 6,000円
 66,510口
 16,008円
 84,000円
 106,469円
+22,469円
2014/10/06
オータム
 6,000円
 70,145口
 16,508円
 90,000円
 115,795円
+25,792円
2014/11/26
年末
 6,000円
 73,479口
 18,001円
 96,000円
 132,270円
+36,269円
2015/02/25
グリーン
 6,000円
 76,755口
 18,320円
 102,000円
 140,615円
+38,608円










「宝くじ ハズレたつもりで 積立投資」



私は通常は資産運用の話を人としないのですが、この宝くじ積立だけは人に勧めることができます。

宝くじを買うことはもちろん個人の自由なのですが、スったお金だと思って投資信託(できればインデックスファンド)を買ってみるときっと気づきがあると思うのです。

次回はドリームジャンボです。

貸株料の税金(確定申告しない場合)

一部の証券会社には貸株というサービスがあります。これは保有株式を貸し出すことによって貸株料を受け取ることができる、というものです。詳しくはこちら(←私が利用しているカブドットコムの貸株サービスの紹介ページへのリンク)へ。

この貸株料の税金についてまとめておきたいと思います。
(※一つの勤め先から給与を得て年末調整が行われるサラリーマンを想定しています。)



【ポイント】

・貸株料は雑所得である。
・確定申告する場合は申告が必要である。
・確定申告しない場合は住民税の申告が必要である。



確定申告を行う場合は所得税も住民税もまとめて申告するので特に迷うことはないのですが、確定申告を行わない場合は住民税の申告が必要です。

これまで私は過去の株式売買損失を確定申告を行うことによって繰り越してきたのですが、その損失枠を使い切ったので今回は確定申告を行いません。2014年は貸株料の収入が14,576円ありましたので、この分の住民税申告を行いました。

貸株料の必要経費がいくらなのかは見解が分かれるかもしれませんが、私はゼロとしています。

貸株料が20万円を超える場合は確定申告が必要になります。



確定申告したり住民税の特別徴収(給与天引き)を選ぶと(ほんのわずかとはいえ)雑所得があることが会社にわかってしまうのであまりいい気分ではないのですが仕方がありません。というかそもそも会社が徴税業務を請け負っていることはおかしいと思うのですが、税務署もサラリーマン個人もこのほうが便利なのでしょう。



それから「確定申告は不要です」と言われたら、住民税の申告が必要であることに気がつかない人もいるのではないでしょうか。実際私は迷いましたし、確定申告なら郵送で済むのに住民税を申告するために休暇をとって市民センターに出向くことが必要でした。

20万円以下の雑所得は所得税・住民税とも非課税!(もしくは申告不要!)としてもらえれば簡単なんですけどねぇ。それに確定申告が不要であっても所得税は非課税ではないんですよね。申告すれば課税されるわけで。住民税は別に申告が必要なわけですし。国税と地方税の扱いが少し違うところがモヤモヤ感のもとになっています。



ぐちぐち書きましたがこういうブログを書いている以上は税務関係はきれいにしておくべきでしょう。いえ、ブログを書いていなくてもきれいにしなければならないのですが。



あ、あともう一つ貸株関連のトピックがありました。

それは貸株の状態で配当権利日を迎えてしまった場合のことです。この場合は「貸株配当金相当額」という名目で、所得税および住民税に相当する金額を控除した金額が入金されるのですが、なんとこれは雑所得になるのです。

したがって貸株料と同じ扱いになります。所得税および住民税相当額を差っ引かれているにもかかわらず、雑所得として課税されるのです。金額だけ見ると二重課税されたように見えます。(実際は貸株先で課税されているわけなので二重課税ではないのでしょうが、いまいち納得がいきません)

これを回避するためには配当権利日前に貸株を解除しなければなりません。

私は1677_上場外債という毎月分配型ETFを保有していて貸株に出しているのですが、貸株解除の処理を毎月ハンドで行わなければならず、これが非常に煩雑です。昨年12月はうっかり貸株を解除することを失念してしまい、貸株配当金相当額を受け取りました。これは来年の住民税の申告に含めなければなりません。トホホ。



ついでに住民税についてもうちょっと整理しておくと、住民税は都道府県民税と市町村税から構成されていて、それぞれ均等割と所得割があります。そして住んでいる自治体によって独自の課税があったりします。

私は神奈川県に住んでいるのですが、神奈川県では標準税率に加えて水源環境保全税という超過課税が平成28年度まで徴収されることになっていますので、均等割で+300円、所得割で0.025%が上乗せになっています。


均等割
所得割
都道府県民税
1,500円/年→1,800円/年
4%→4.025%
市町村民税
3,500円/年
6%
合計
5,300円/年
10.025%

貸株料を雑所得として住民税の申告を行うと、神奈川県民である私の場合は所得割10.025%の税率になります。必要経費があればそれを割り引く必要があります。まぁ、確定申告しなくても貸株料の一割は税金で取られると見ればよいと思います。

それから住民税の所得割は前年の1月から12月までの所得を基準に計算されるので、所得税とは計算期間が違います。これは働いている皆さんならご存知だと思います。したがって貸株料の所得割も6月以降の給与から天引きされることになります。



以上の内容に間違いがあったらご指摘ください。訂正します。


日経カバコ月次ウォッチ(2015/02)

はじめに(←本シリーズの説明)



※単位は円、純資産および終値は1口当たり。▽はコールプレミアムを示す。
※日経平均株価および日経平均カバードコール指数は日本経済新聞社によります。
※権利行使価格は推定価格をプロットしたものです。
※1565純資産および終値は東証のページから数値をプロットしています。
※コールプレミアムは大取のデータを参照しています。


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バリュー平均法シミュレーション(2015/01)

はじめに(←この企画の説明)

■2015年 運用状況サマリ(全体)



変則バリュー
ドルコスト平均
バリュー平均

日付
山辺柴刈
川辺洗濯
鬼島幾三
________備考________
2014/12/22
28,291,405円
28,291,405円
28,291,405円

2015/01/23
28,437,967円
28,958,373円
28,883,760円

2015/02/**




2015/03/**




2015/04/**




2015/05/**




2015/06/**




2015/07/**




2015/08/**




2015/09/**




2015/10/**




2015/11/**




2015/12/**









変動率
+0.5%
+2.4%
+2.1%









■各人の行動

★山辺柴刈:2015/01/23時点の運用状況を参照

★川辺洗濯:定期買い付け実施

★鬼島幾三:購入なし、待機資金積み増しのみ



■今月のまとめ

この企画を始めて最初の月でした。川辺洗濯が一番変動率がよいです。これは待機資金を持たずに全額を投資しているため、総額の増加が大きかったからだと思われます。これはつまり下げの相場では川辺は山辺・鬼島両名よりも値下がりが大きくなることを意味します。当たり前といえば当たり前ですけれども。

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